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Dec 29, 2004

年末大掃除

 今日から年末休暇というわけで、早速大掃除開始。しかし、今日は寒かった。窓拭きをあらかじめ済ませておいて良かった! で、今日はすす払い、風呂掃除、そして問題の自室へと。私の部屋は5畳という変則的な広さ(狭さ)で、片側の壁一面に作り付けのレコード兼CD棚があり、そして対面する壁に書棚二つとCDラックが一つという配置になっている。で、問題はレコード(LP)なのだが、ラックに入りきらなくなり、書棚の空いたスペースに突っ込んでいた。しかしそれも限界。ここ2年ほどは仕方なく床にじかに置いていた。しかし床だって限られたスペースしかないのである(笑)。といって、これ以上棚を置くスペースもないので困っていたら、ディスクユニオンのサイトで小型のレコードラックを発見。これなら何とか部屋に置けそうだ。それで早速これを二つ注文し、三日ほど前に自宅に届いたというわけなのである。
 このラック、約200枚ほど入るらしいのだが、いそいそと詰めていたら一つは埋まってしまった。もう一つのラックには、とりあえず机の上に積んであった未聴CDを突っ込んだのだが、これでラックは2つとも埋まってしまった。実はCDもとうの昔にラックに入り切らなくなっている。何とかしなければいかんのだが、ラックはもう置けんぞ。う~む、来年の年末はソフトケースってやつか。でもあれ、どうも今ひとつ気が進まないんだよなあ。ま、来年考えればいいか。

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Dec 27, 2004

イースト・ヴァージニア・ブルースほか

 先週はこれまた聴いたのが3枚。未聴盤は増える一方。とほほ。でも、疲れてるんだろうなあ、音楽に集中できない。肩こりもひどいし。さて。

V.A. - East Virginia Blues (Bluebird 82876 60085 2)
Ocie Stockard & The Wanderers - Western Swing Chronicles Vol.3 (OJL-1002)
Harry Parry & His Sextet - Parry Opus (Vocalion CDEA6101)

east_virginia_blues

 ブルーバードのは、地道にリリースされ続けている「When The Sun Goes Down」シリーズの10集目で、本盤は戦前白人ブルース集となる。実はこのシリーズを買うのはこれが初めてなのだが、まずもって音がいいのに驚いた。高音質だと言うのは聞いていたけど、これほどとは。編集についても有名無名の配分といい、選曲といい、これは大推薦盤。Roy Shafferの歌う「マッチボックス・ブルース」にいたく感動した。
 で、引き続き白人ものを聴くぞ、というわけで、オシー・ストッカード。彼はミルトン・ブラウンのミュージカル・ブラウニーズのオリジナル・メンバーで、テナー・バンジョー奏者。ウェスタン・スウィングがスウィング・ジャズの要素を盛り込んでいるとは言え、これを聴くとその垣根はほとんどないに等しい。技術的にもかなりのハイ・レヴェルで、聴き応え満点。ところでこのレーベルを見て、戦前ブルース・フリークならすぐピンと来ると思うが、そう、オリジン・ジャズ・ライブラリーである。ただかつてのイメージとは違い、ブルースは出していないようだ。
 最後はイギリスの白人ジャズメンで、40年代の録音。クラリネット奏者の彼は、ベニー・グッドマンの影響大といった感じだが、もちろん格は一も二も下。演奏は毒にも薬にもならないといったところ。もう少し聴き込めば印象が変わるかもしれないが、残念ながら今はその気力がない。

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Dec 23, 2004

Out of Stock

 戦前ブルース界の精力絶倫レーベルといった感のあるドキュメントだったが、ここに至って「品切れ」のものがぼちぼちと出始めている。このまま廃盤となるのか、いずれ再プレスされるのかは不明だが(ものによるだろうな)、いつでも買えると思って「まあ、そのうちに」なんて後回しにしていた方は、早めに手配された方がいいだろう。ひょっとしたらもう手遅れかもしれんが。実は私もいずれ買おうと思っていたものが「Out of Stock」となっていて、慌てて店頭在庫で持っているところを見つけ(結構苦労した)、何とか事無きを得たところ。
lonnie_johnson なんでこんな話をするかと言うと、数日前CDの検索をしていたところ、たまたまロニー・ジョンスンのドキュメント盤の第1集(DOCD-5063)が引っかかったのだが、その値段を見て驚いた。何と6000円近い値段が付いていたのだ。さらに驚くことは今日確認のため再検索したところ消えていた。売れたか?!
 ドキュメントはLPでさえ大体相場2000円前後だと思う。今は亡き名古屋のブルース専門店、ネットワークの佐藤氏も「ヤズーならともかく、今更ドキュメントのLPを買っていく人なんてめったにいないですよ」と言っていた。よほどのアナログ好きならともかく、確かにドキュメントならCDの方がいい。しかしだからといって、この破格とも言える値段はどうしたものか。ちょっと試しにあちこち探してみたのだが、ない、ロニー・ジョンスンの第1集。う~む、いよいよCDも高額レア盤が登場する時代になりつつあるのだろうか。
 ちなみに私であるが、当然持っている。とは言ってみたものの、ほとんどステータス感はないが。

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Dec 20, 2004

今年の収穫

 長年探していたレコードというわけではないけれど、これも今年入手した中で嬉しかった一枚。

Duke Ellington's Jazz Violin Session (Atlantic SD 1688) [LP]

ellington_atlantic

  「このレコードのどこがそんなにいいの?」とお思いか。内容が良いとか、悪いとか、イマイチだとかそんな些細なことはどうだっていいのである。ジャケットに並んだスヴェンド・アスムッセン、ステファン・グラッペリ、レイ・ナンスそしてビリー・ストレイホーンというこのメンツ。持ってさえいればいいのだ。わかるかなあ、この気持ち。

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Dec 19, 2004

アルセニオ・ロドリゲスほか

 先週1週間に聴いたCDを極簡単に。
Arsenio Rodriguez - Y Su Conjunto (ディスコ・カランバ CRACD-230)
Ivory Joe Hunter - 1950-1951 (Classics 5113)
Nora Bayes And Jack Norworth - Together and Again (Archeophone ARCH 5007)
Wilbur Sweatman's Original Jazz Band - Jazzin' Straight Thru' Paradise (Archeophone ARCH 6004)

arsenio
 アルセニオ・ロドリゲスはもちろんグレート!だった。結構ハマって、都合5回ほど聴いた。だけどやっぱりキューバ音楽には体質的にこれ以上深く入り込めない。
 アイヴォリー・ジョー・ハンターは初期のパシフィック、フォー・スター辺りの小粋なジャイヴ・サウンドが好きなのだが、この頃になるともうちょっとしたバラディアーといった感じで、私の好みとは距離がある。しかし、それでも時折耳を引く曲が。それにしてもアイヴォリーの声って好きだなあ。
 Archeophoneの2枚は最近リリースされたもの。この2枚については、ホームページの方であらためて取り上げたいと思っている。ウィルバー・スウェットマンについてだけ少し触れておくと、彼はクラリネットを3本同時にくわえて吹いたという人で、ジャズというよりもノヴェルティ・ミュージックみたいなとらえ方をされる。まだ若き日のエリントンやソニー・グリア、オットー・ハドウィックが彼のバンドに在籍していた。

 しかし1週間でたったこれだけって、どうする。目の前には封を切っていないCDの山が1,2,3,4……。毎晩聴いているんだけど、アルコールが入っているせいか、必ず半分くらい聴いたところでぐぅぐぅと寝てしまうんだよなあ。
 やっぱり年を越すな、この山。

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Dec 15, 2004

ピー・ウィー・ラッセル

 なかなか書くことがないので、今年一年を振り返ってよく聴いたレコードでも。

Pee Wee Russell - Ask Me Now! (Impulse A-96) [LP]

peewee_impulse
 今年よく聴いたとは言っても、初めて聴いたわけではない。国内盤LPなら持っているのだ。オリジナル盤を買ったのである。それにしてもジャケットのツヤといい、全体が醸す風合いといい、やっぱりいいなあ、本物は。私、このCDが紙ジャケ仕様で出ていると思っていたのだけれど、勘違いだったか…。

 ところで、インパルスのオリジナルと聞いて値段が気になるところだとは思うが、ものがピー・ウィー・ラッセルである。コルトレーンのように天文学的(ちょっとオーバーか)な数字ではない。輸入盤CD3枚分くらい。

 63年発売のこのレコードは、ダウン・ビート誌で満点の5つ星を獲得している。ピー・ウィーの昔と変わらぬほんわかとしたクラは、モダンなサウンドの中にあっても違和感なく鳴り渡り、コモドア録音辺りをフェイヴァリットとする方でも十分楽しめる内容だと思う。

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Dec 08, 2004

そいなみ盤

 書評家、岡崎武志氏の著書『古本でお散歩』(ちくま文庫)の中に「そいなみ本」という言葉が出てくる。「ういえばざとなるとかなかつからない本」を略した造語で、以前はよく見かけたありふれた本だったのに、何年か経っていざ買おうと思うとどこにもないと、まあこういう意味である。
 う~ん、私なんか痛いほどよく分かってしまうんである。まあ、もっとも私の場合は本ではなく、レコード/CDであるのだが事情は同じ。いや、私に限らずレコードなんかをコレクトしている方ならそういう経験や「そいなみ盤」の2枚や3枚、必ずあると思う。
 しかし、先月ようやく「そいなみ盤」だった1枚を手に入れることができた。

The Peaceful Side Of Billy Strayhorn (Capitol Jazz)

billy_strayhorn.jpgz

 レアでも何でもないと思うんだけど。CDだし。けど、とことんなかったのである。いや実はあるところで発見したことがあるのだが、やはりレアなのか、50ドル以上の値段が付いていた。しかしアナログ盤ならともかく、まさかCD1枚にそんなには払えない。ちなみにこの盤のオリジナルはLPだが(これも見つかれば欲しいんだけど)、これがまたUnited Artists なもんだからまるで見ない。再発盤のSolid State盤なら2000円前後という投げやり価格でよく出てるが、それはいらない。
 ともあれこのCD、96年にリリースされたものなので、8年経ってようやくというわけだ。

 本盤は、ストレイホーンが映画音楽の制作のためフランスに滞在していた折りに映画プロデューサーであるアラン・ダグラスに口説かれて急遽録音といういきさつを持つ。収録曲はエリントン楽団でおなじみのものばかり。バックはベースもしくはストリングス・カルテットが付く程度のシンプルかつ理想的は構成で、全編ストレイホーンの耽美なピアノが静かに響き渡るとういう、美しいことこの上ない1枚。

 「見たとき買う」はレコード/CD買いの鉄則であるけれど、「また今度」も永遠の真理である。「そいなみ盤」はなくなることのない不滅盤なのである。

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Dec 05, 2004

引っ越してまいりました

 gooブログから引っ越してまいりました。デザインや細かい設定などまだどうもよく分からないことが多くて、作業が完全に終わったわけではないけれど、とりあえずこうして文章が打ち込めるようになったので始めることにします。といっても何を書けばいいんだ。う~む、では最近買ったCDの中から気に入っている1枚を。

four_knights.jpg

Four Knights / 1945-1950 (Heritage HT CD 49)

 フォー・ナイツは50年代のキャピトル録音になると管入りのバンドが入ってR&B/ドゥー・ワップ色が強くなるが、この頃はまだジャイヴ臭がプンプンしていて良いなあ。サウンドもシンプルだし。レパートリーはゴスペルも歌えばセキュラー・ソングも歌うという、結構バチ当たりなグループだった。でも食べていくためには、ってことで多いよな、そういうグループ。しかしこれはお薦めの1枚です。
 というわけで前のブログでもそうだったけど、ほとんどが「だからどうした」といったものになると思いますが、ともかく今後ともよろしくお願いします。

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