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May 10, 2005

Blowing The Fuse

blowing_fuseオムニバスCDの購入基準はいかにダブリが少ないか、あるいは目玉となる曲が収録されているといった話題性があるか否かが重要なポイントとなるわけだが、リイシュー状況も進むにつれ、その合格ラインとなるハードルも年々高くなってきているわけである。
しかしそういった収録曲重視の一方で、あくまで編集の妙で聴かせるといったオムニバスの王道盤も依然としてあるのである。

さて、そこで昨年よりベア・ファミリーが開始した戦後のR&Bヒットを一年ずつまとめていこうというシリーズ、「Blowing The Fuse」である。この手の編集盤としてはArcheophoneやASVといったレーベルが、こちらは戦前のポピュラー・ソング・ヒットだけど、やはり各年ごとにまとめたコンピを出しており、なかなか面白いシリーズとなっている。
で、このベア・ファミリー盤の紹介記事がbsr(ブルース&ソウル・レコーズ誌)の最新号(No.63)に掲載されたのである。
私もリリースされていたのは知っていたが、当然ヒット曲集であるから耳馴染みのある曲ばかりであるし、それに1枚ものにしては結構いい値段(アマゾンで約3000円)なので手を出さずにいたのである。しかし記事を読んでいると、どうにも気になり始めてくる。う~む、と迷っているところに当の記事を書いたbsr編集部の濱田氏からメールが。「値段は高いけど絶対買いです!」だって。しかも、「マニアのツボを突く!」って(笑)。

というわけで取りあえず第1集の1945年編を買ってみたのだが、しかし知っている曲ばかりとは言え、こうした「その年のヒット」という並びで改めて聴いてみると想像した以上に面白い。ファイヴ・レッド・キャップス~バディ・ジョンスン~ジョー・リギンス~カウント・ベイシー~ハッダ・ブルックス~T・ボーン~ビッグ・メイシオなんていう並びはかなり刺激的だ。
値段は高いが、さすがはベア・ファミリー! ボリュームたっぷりのカラーブックレットが付いて、納得の価格である。今のところ本シリーズは1955年まで計11枚出ているがいくら何でも全部は…。と思いながらも早速また1枚注文してしまった。どうするつもりだ。
といったところでまた次回。オムニバスを考えるのココロだぁ~。

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Comments

AMAZONで買えるなんて恐ろしいことを僕に教えないでください(笑)。
11枚で33Kかぁ。行っちゃいそうな自分が怖い。
ただでさえINDIGOとかのも買ってるのにね。

ブックレットを\3,000で買うと思えばいいか。
多分音は九割方持ってると思うんで。

Posted by: すか | May 17, 2005 at 22:24

音は持っていてもですねぇ、あの並びなんですよ、ミソは(笑)。
それにベアにしては音もいい!
もちろんブックレットも充実の内容!
では、TODAY'S、楽しみにしてます!(笑)

Posted by: 山崎 | May 17, 2005 at 23:23

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