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May 03, 2005

陶器市

ゴールデンウィークも中盤。今日は何の予定もないが、こんな天気の良い日に部屋にこもって音楽を聴くなんてバカげている。どこか良いところはないかと思案していたところ、この連休中、車で40分くらいのところで陶器市をやっていることを思い出した。
私、特にそういう趣味はないのだが、ちょうど湯呑茶碗が少し欠けていたし、ヒマつぶしにいいだろうと早速出かけてみることにした。

さて、現地に到着してみると、30余りの窯元が出店しているとのことで、結構なにぎわい。それにしても想像したとおり、人、人、人だ。年齢層はさすがに中高年が中心だが、若い男女もそれなりにいる。
陶器のことはさっぱり分からないので、取りあえず目的の湯呑み、湯呑みと余計なものには目もくれず、一店ずつ手早く見て回ることにした。だが、なかなかこれはというのが見つからない。店も残り少なくなり、もう今日はいいかと思いかけて入った店(テント)で、とんぼの絵の入った小ぶりな湯呑みが目に入った。
手に取ってみると持った感触もいいし、値段も安い。まだいくつか見ていない店があったけど、これを買うことに決めた。で、その湯呑みを持ったままその狭いテントの中をあれこれ見ていると、ハーモニカを持ったネコの焼き物が目についた。小さな置物なのだが、なかなか良い味を醸している。衝動買いしようかと思ったが、懐具合のこともあって思いとどまることにして、その湯呑みだけを店の若い主人(年齢は40前後くらいだろうか)に「これをください」と言って差し出した。
するとその主人が「お買い上げいただいた方に絵を書いて差し上げているんですが」と言う。なるほど、そういえばテント内にある茶碗や皿にはユーモラスな赤鬼やなまずの絵が入っているし、愉快なカエルの置物が並んでいたりする。それでちょっと考えて「じゃあ、そこにあるハーモニカを持ったネコの絵を」と頼んだ。するとご主人はニッコリほほえんで「そっくりにとはいかないかもしれませんが」と言いながら筆ペンのようなもので非常に慣れた手つきで半紙にサラサラと絵を書き始めた。主人の言葉は謙遜で置物そっくりの絵だった。書き終わるとその絵をくるくると丸めて袋の中に一緒に入れてくれた。
先に言ったように陶器のことはよく分からないけれど、ネコの絵同様、あの主人(窯主)の人柄が伝わってくるような滋味深い作品が多かった。それにしても絵もうまいなぁ。明日、額を買いに行くとするか。

catharp

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Comments

初めまして。
思わず「ホッ」と心が和むあったかい絵ですね!
猫さんの本当に楽しそうな表情がなんとも言えません。
女のコのようですね、可愛いです。

Posted by: lyne | May 22, 2005 at 13:32

初めまして。
Lyneさんのブログ、バビロンさんのところを通じて
拝見させていただいてます。
あのBooty!(マディも、ライトニンも、マジック・サムも!)
すごいですね!どうやってこんな絵書くんだろうと
思っておりましたが、とても普通の主婦とは…。

リンクさせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。

Posted by: 山崎 | May 22, 2005 at 14:47

あ、わ、わ、いや…恐れ入りましてございますぅ。(汗)
ただ好きで描いてるだけですから。まだまだ思うようには描けないです。
お絵書き掲示板を借りて、そこでひっそり楽しみながら修業してるんですけど、ツールの使い方はまだよくわかってないし、てきとーですよ、てきとー。慣れれば誰でも描けますってば。あはは。
それから、リンク、thanx!こちらこそよろしくです。私もブックマークに入れさせていただきますからね〜^^/

Posted by: lyne | May 23, 2005 at 10:47

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