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Mar 19, 2006

Amarcord/Earl Spencer

今年初めてか、蒐集ノートは。

amarcord_spencer

V.A. - Amarcord Nino Rota (Hannibal Records HNBL 9301)

「悦楽音楽」探求家のドクターさんが名盤中の名盤に認定した1枚。
ニノ・ロータ絡みというわけで私の蒐集対象からはややはずれるのだが、しかしジャッキー・バイアードの「世にも美しいソロ・ピアノ」と言われれば黙って見過ごすわけにはいかない。早速、私のウォント・リストに加えさせていただいたというわけなのだ。
というわけで、内容についてはドクターさんのブログを参照されたい。
バイアードだけ関して言えば、耽美かつ波にたゆたうかのような音の旋律が素晴らしい。あともう一つ書き加えておくと、CD化はされている。ただすでに廃盤状態のようで、アマゾンではユーズドに2万円超という法外とも言える価格が付いている。中古レコのバカ安加減に憤慨されていたが、これならご納得か、ドクター殿。

Earl Spencer And His Orchestra - Concert In Jazz (Tops L1532)

このLPのことを知ったのは、かなり昔の『ジャズ批評』(No.80/1994)に載った紹介記事を見てのことだから、随分長い年月かかってやっと手に入れたということになる。もっともそれほど積極的に探していたというわけではないが。
アール・スペンサー自身は凡庸なと言っていいトロンボニストだが、なぜこのレコードを買ったかと言えば、本盤にアーヴ・ギャリスンのギター・クインテットをフィーチュアした「ファイヴ・ギターズ・イン・フライト」が収録されているというその一点。
それにしても耳をつんざかんばかりのこのブラス・サウンド。かなりうるさいのである。こういった類のビッグ・バンドを聴く素養をまるで持ち合わせていないので何とも評価しかねるが(スタン・ケントンなら聴きもするし、その評価も理解できるけど)、このレコードというかこのアーティストに対する需要があるとは思えんなあ。
考えてみれば、肝心の「ファイヴ~」だって面白いとは思うけど、だからと言ってそう何度も聴きたくなるような代物でもない。それに今となってはCDで簡単に聴けるし。このジャケットのキュートな女性が唯一の救いか。

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Comments

それにしても更新が早いですね。じつはわたしはニノ・ロータ・ファンです!アール・スペンサーのジャケ、いかにもトップスらしい安っぽいジャケでよろしいです。CDは2枚組というのがちょっとしんどいですよね。

Posted by: razzmataz65 | Mar 19, 2006 at 16:25

僕ぁ今日もコメント一発書いて出勤した
(僕の仕事に日曜祭日は無い!)

帰宅してほんの安らぎのひと時、
PC起動・・ビールをぷっしゅ~ン・・・・・
「ヴッへぇ~ッ!」(また名指しデ・・)
液晶画面ビールと鼻水で・・・・
(僕の3万PC破壊推進運動でも起こしておられるンでしょうか?)

でも、でしょ?でしょ?イイでしょ?
こういうの聴いてるとエリントンのフアン・ティゾールな部分「キャラバン」
はさておき「ピラミッド」に「バキフ」でしょ?でしょ?
(相通ずるトコロあるでしょ?)
イイなぁ~!アメリカンな若者達が日頃 けったいナ音楽 
演ってる連中のマジメな部分ってのがめっちゃクロス・オーバーしてんのよネ
(ちなみに 僕の結婚式に「ジェルソミーナ」演ってもらいました)
あ、先日ナンバで段ボールに入ってるの見つけました、
(蹴り倒しておきました)
に、2万円かぁ~・・・・・ンじゃ 「テイク・ザ・京都のJ!」(封印?)。

Posted by: ドクター | Mar 19, 2006 at 22:11

> razzmataz65師匠

更新早いでしょ。しかし今月はこれで早くも規定の三件に達しましたので、
あとはもうゆっくりCDでも聴くとします。
でもニノ・ロータ・ファンだったなんて、御大にはホントかないませんよ。

アール・スペンサーの2枚組は、はい、おっしゃるとおり、
私もそんな根性はないし、ハッキリ言って悪趣味でしょう(笑)。

> ドクター師匠

やや幻想的なフリーフォーム・ミュージックがエリントンに
相通じると言われるところにドクターさんの趣向の一端が
垣間見えたような気がします。
それにしても、さすがフリー・ジャズも嗜むだけあって、私なんか
教えてもらわなければ、自分からは絶対買わなかったでしょう。
イマジネーションを刺激するし、何度聴いても飽きがこない。
今回ばかりはお礼を言います。

Posted by: yama | Mar 20, 2006 at 00:32

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