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Aug 02, 2006

いづみやのおやぢ

しかし、ついこの間まで毎日ドサドサと降る雨にうんざりさせられていたわけだが、今度は連日のこの猛暑である。地球温暖化現象はかなり深刻なところまできているのではないか。ストップ・ザ・温暖化。って何だ、公共広告機構か、これは。いや、早くも夏バテですということが言いたかっただけでした。すんません。

夕べは久しぶりに「いづみやのおやぢ」こと、仙台の佐々木健一さんから電話があった。そもそもの用件は御用聞きなのだけれど、本題はそこそこに「そっちは雨やら暑さはどうよ。"Flood Water Blues"だったんじゃないの?」と早々にブルース、レコードの話へ突入し、例によって長電話となってしまった。
ところで私、数年前から梅雨時期のレコードの湿気対策が悩みのタネだった。よく震度6の大地震が体験できる地震体験ルームみたいなのをテレビで観たりするけれど、私の部屋の場合、高温多湿の亜熱帯気候体験部屋みたいなんである。もちろん、エアコンなんてない。それで、佐々木さんにその辺のところをどうしているか聞いてみた。すると、何と時々エアコンを回しているとのこと。もちろんレコードのためにである。なんでも佐々木さん自身は、クーラーはあまり好きではないらしい。店はクーラーを入れてないとも言っていた。
う~む、美術館並みの管理体制か。恐れ入りました。

さて、その後はレコードの話へ。今回は主に「あのレコードをいくらで買ったか」で、T・ボーンのキャピトル10インチ盤を○○ドル、ライトニンのヘラルドを○○ドル、ギャントの聞いたこともない4スターの10インチLPは○○ドルと、どれも驚きの安値。唯一大枚をはたいて買ったのがジョン・リーの「King 727」。大阪のサカネ楽器で買ったらしいのだけれど、そのことを『ザ・ブルース』に原稿を書いていた田中敏明氏に言うと、田中氏曰く。佐々木さんが買ったのは3枚入荷したうちの1枚で、あとの2枚は誰が買って、しかもそれはどこからいくらで仕入れたものでと、その3枚のキング盤は何から何まで知られていたというオチ付き。そしてその後も興味の尽きない話が次から次であった。
普段インターネットやらメールでのやりとりが多くなっているせいか、電話での声と声のやりとりが何だかやけに新鮮だったなあ。

Blues_cd_guide

今夏、ブルース・インターアクションズから発売となった新版の『ブルースCDガイド・ブック (2.0)』。夏にブルースは暑苦しくて聴けないが、これを読んで聴いた気にでもなるかな。

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Comments

夏は暑苦しくてブルース聴けないって?
冗談じゃないっす。
真夏のクソ暑いときに聴くジョン・リーやウルフ最高っす!

Posted by: t-42 | Aug 02, 2006 at 08:06

この歳になって人から説教されるとは…。とほほ。
はい、精進します。

Posted by: yama | Aug 02, 2006 at 08:58


 サカネにあったKing727...
 サカネにあったKing727...
 う~む
 サカネにあったKing727...
 ちらっと見たような
 ちらっと見せられたような

Posted by: がちゃこ@NYC | Aug 02, 2006 at 22:11

うおっ!
模様替えっすか? 雰囲気変わって良い感じですね。

しかし、この「ブルースCDガイドブック」ってサブタイトルが怖いっすね~。
『誰も生きてブルースから逃れられない』ってナニ?
逃れたいみたいじゃないですかね~?
あはは~。

Posted by: ken-sann | Aug 02, 2006 at 23:18

え、と・・ただいまパロディな画像アップできました、
佐々木氏の「ジャズ批評44」での記事は3日がかりで
読めました(素晴らしい)、
暑い季節のハウリン・ウルフ(ほほゥ~?)(▼▼メ)(ウジ!?)
「サカネ楽器店」?(みなさん 結構イイお歳ですナ?)。

Posted by: ドクター | Aug 02, 2006 at 23:28

> がちゃこ@NYCさん

ニューヨークにまで来て、サカネ楽器に思いを馳せてるなんて、
何と言いますか…。
そうでした、がちゃこさんも当時の「現場」を知るお一人でしたね。

> kenさん

前のデザインも見飽きてきたので、ちょっと替えてみました。
不評ならすぐ元に戻せますし。
確かに帯の文句はちょっとどうかって感じはありますね。
ま、でももし本屋で見かけたら手に取ってみてください。
いや別に私、Pヴァインの回し者ってわけじゃないんですが、
一応いろいろありましてね(苦笑)。

> ドクターさん

見ました。パロディとは言っても、いい味出てますね。
で、ワイルド・ビル・デイヴィスにポール・デズモンドってところに
若干の自己主張が現れていたりして。
ウルフはあの顔を想像しただけで汗が噴き出しそうです。

Posted by: yama | Aug 03, 2006 at 00:19

た、田中氏ってあの田中氏ですか?
ライナーノート書いてはった?
まだ、生きてらしたんですね?失礼。
昔からファンでしたが、今どうしてはるんですか?

Posted by: バビロン | Aug 04, 2006 at 23:21

あの田中氏だと思いますが、ただこれはまだサカネ楽器があった
ン十年前の話なので、今現在はどうなのかちょっと。書き方が少々
説明不足だったようでスミマセン。
それにしてもファンだったとは…。当時肩までズッポリだった様子が
窺える話ですね。

Posted by: yama | Aug 05, 2006 at 04:48

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