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May 07, 2007

敗者復活

結局、ゴールデン・ウィークは原稿書きで丸つぶれ。とは言っても書き終わった訳じゃない。あともう少し。ま、何を書いているのかはまた後日。
というわけで、ブログ更新用にとあれこれ密かに暖めていたネタはすべて頓挫。ってそれほどのもんじゃないが。しかし今さらいちいちこと細かに書くのは面倒臭いので、ダイジェスト版にしてみました。実はすべてボツネタなんだけど。

May_cd

(1)Johnny Moore's Three Blazers - Be Cool (Ace)
(2)The 5 Royales - Catch That Teardrop (Ace)
(3)TOrcH - Charm (Buffalo)
(4)Annette Hanshaw - Ain't She Sweet (Sounds Of Yesteryear)
(5)King Oliver - The Complete 1923 Jazz Band Recordings (Archeophone)

(1)ほとんどが初CD化で、うち6曲が初リイシューということらしい。スリー・ブレイザーズっていうと、まあ大体聴く前から想像が付くわけだが、そのとおりの内容。ここでヴォーカルをとっているのはフランキー・アーヴィンとマリ・ジョーンズの二人。フランキーはいわゆるチャールズ・ブラウン・マナー、つーか、チャールズ・ブラウンそのもの。もう一人のマリ嬢がなかなかいい。一聴の価値あり。

(2)未聴

(3)トーチの3枚目。雰囲気がいい。ただそれだけ。

(4)アネットのCDは何枚か出てるけど、これは内容的にいいんじゃないだろうか。よく知らないけど。しかし今回このCDを聴いて改めて思ったのは、やはりジャネット・クラインはアネットにかなりインスパイアされているんだなぁということ。

(5)サッチモ、ジョニー・ドッズを擁したオリヴァーの1923年録音。説明無用。必携中の必携で、もちろん中身は先刻承知。しかしアーキオフォンがわざわざ出すからには、というわけで買ってみた。なるほど念の入った作り。音もサスガ。

May_lp

(6)Paul Howard's Quality Serenaders - 1929-1930 (RCA LPM 10117)
(7)Muggsy Spanier - 1924-1928 (Fountain FJ-108)
(8)V.A. - Dixieland Jazz Classics (Herwin 116)
(9)Blind Joe Taggart - A Guitar Evangelist 1926 to 1931 (Herwin 204)

(6)『ウェスト・コースト・ジャズを考える』の続編をと思ったが、書くのが面倒臭くなった。それにそれほど書くことも残ってないし。ハワードはいいんだけど。残念だがボツ。

(7)ドクター殿がブログで取り上げていたマグシーの『グレート16』は彼の最高の1枚であるけれど、それ以前のバックタウン・ファイヴやジャングル・キングスもこれはこれでなかなか捨てがたい。特にバックタウン・ファイヴの「サムデイ・スウィートハート」は『グレート16』の「ロンサム・ロード」に匹敵する素晴らしさではないか。そこで、このFountain盤を取り上げようと思ったけど、やはりいろいろ書くのが面倒。よってボツ。

(8)ハーウィンの100番台、戦前ジャズのシリーズは115のジョニー・ドッズで終わっているとばかり思っていた。ところが116が! それがどうしたというわけだが、事実それだけなので、やはりボツ。

(9)ブラインド・ジョー・タガートはブラインド・ウィリー・ジョンスンに並ぶギター・エヴァンジェリストの一人で、このハーウィン盤は運良く手に入ったのが嬉しくて見せびらかそうかと。でもよく考えたら大して珍しくもないんだよなぁ。

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Comments

えト、えト・・・バックタウン・ファイヴの「サムデイ・スウィーと・・・(あ、メモ取ってました)溜まりに溜まったこの思いを「どヴァっ」と(僕のフレーズは「ドピュっ!」ですが・・)原稿見ながら溜まったフラストレーションがイッキに噴出した観がありますがボツでもなんでも陛下様の記事はアリガタイっすねぇ~!ファイヴ・ロイヤルズなんて僕も目をつけてたんですが「ジェット・ストリーム」的に早く聴いて欲しいなぁ~、なんて1枚づつ喋タンかますとヒンシュク買いますので(この辺で)本日も酔っぱでゴメンあそばせ。

Posted by: ドクター | May 07, 2007 at 20:04


 (9)のBlind Joe Taggart
 これは名盤ですねー
 ええ よく聴きました
 Herwin盤では207の
  Whole Word in His Hands
 ゆうBlind Roosevert Gravesをフューチャーしたのも
 なかなか聴き応えがありますです

 Herwinは
 Henry ThomasやCannon's Jug Stompersの2枚組やら
 ほんまにいいレコードを出していましたねー

Posted by: がちゃこ | May 07, 2007 at 21:03

> ドクター殿

マグシーは『グレート16』とこの時代のものがあればまずはOKではないかと。
ただバックタウン・ファイヴはどのCDで聴けるのかちょっと分かりません。
ぜひ探して聴いてみてください。
5 Royalesは買っても大丈夫じゃないでしょうか。まだ聴いてないけど。

Posted by: yama | May 07, 2007 at 23:17

> がちゃこさん

タガート持ってましたか、がちゃこさんは。
やはりこれはうかつには自慢できないってことか…。
次回はもうちょっと練った選盤で。
でも多分CDかな。

ハーウィンはあとArizona Dranesも貴重でしたね!

Posted by: yama | May 07, 2007 at 23:19

Blind Joe Taggart、私も持ってます。
と言いたい所ですが、残念ながら持ってません。
しかし、この人の顔を見るたびに何故か
仁王像を思い浮かべてしまう私は異常でしょうかね?

Posted by: バビロン | May 07, 2007 at 23:51

バビロンさんは持ってませんか! これはちょっと光明が。
タガートを見て仁王像を思い浮かべてしまうというのは、
なるほど分からないでもないです。
でも逆に仁王像を見てタガートを思い浮かべるんだったら
ちょっと異常かも。

Posted by: yama | May 08, 2007 at 10:03

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