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Dec 11, 2007

2007年を振り返って(3)

Mcclennan

がちゃこさんのところでマクレナンのフライライト盤を見て思い出した。そうだった、私もマクレナンを買ってたなあと。というわけで、今回は記憶からすっかり飛んでいた1枚を。
手に入れたのは今年の1月だったか。値段はよく覚えていないけど、まあ、私が買ったんだからそんなに高くはなかったはず。「記憶から飛んでいた」というのは、買って1回ほど聴いてそのまましまい込んでしまったからで、つまりそれはマクレナンにはそれほど思い入れがないからなのだが。
がちゃこさんは「聴くと恐怖で背筋がシャキッとする」と書かれていて(うまい表現!)、まったくそのとおりだと思う。だけど私はあの恫喝的歌声を聴くと背筋を正す前にコソコソと逃げだ出したくなってしまう気の小さな人間で、だからその良さは十分認めつつも、これまで今ひとつのめり込めなかったというわけなのだ。
考えてみれば、このレコードはマクレナンを愛するがちゃこさんに拾ってもらった方が幸せだったろうなあ。

さて、下の画像は今月届いたCD。

Dec_07

左上はモダン音源を使ったコンピ、“Mellow Cats 'N' Kittens”のシリーズ4集目。今回も実にナイスなジャイヴ/ジャンプ/R&Bが満載。未発表曲は6曲だが、初めて耳にする音源がほとんどなので、私にとっては初出も既出も関係ないといったところ。
ここでディスク・レヴューをやらかすつもりはないので、詳しくは書かなけれど、1曲目のフェリックス・グロスはブルー・ムーンの単独盤には未収録だったもの。ちなみに旧版の『BLUES RECORDS』には載っていなかったが、新版(電話帳みたいなやつ)になって追加されたいる(アンイシュード)。で、これがタイニー・ウェッブのギターが大活躍、本盤中最もインパクトのある曲となっている。
他にもギターが前面に出たナンバーが多く、ギター・ファンには嬉しい内容となっている。第5集もリリース予定ありとのこと。

エラ・メイ・モーズは50年代の録音集で、あまり興味が沸かないかもしれないが、ジミー・ブライアントの参加したトラックがあり、神業的スティール・ギターが聴ける。他にもバーニー・ケッセル、ジャック・マーシャル、ボブ・ベインとマニア好きするギタリストの名が並び、これまたギター・ファンは要チェックかも。

ミッキー・ベイカーは…。長くなるので省略。

Tommy McClennan (RCA 130.274) [10"]
V.A. - Yet More Mellow Cats 'N' Kittens (Ace CDCHD 1174)
Mickey Baker - In the '50s: Hit, Git & Split (Rev-Ola CR Band 29)
Ella Mae Morse - In the '50s: Razzle Dazzle (Rev-Ola CR Band 30)

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Comments

タイニー・ウェッブといえば、ヴェルマ・ミドルトンのSP(Middle-Tone 001)で知っていました。
1948年録音でメンバーはEarl Hines, Tiny Webb, Arvel Shaw, Cozy Cole。
タイニー・ウェッブのソロ、かっこいいです。

Posted by: 瀬谷 | Dec 11, 2007 at 22:47

 あぁっ
 やっぱり!

 あのー
 なんでしたら
 拾わせてもらいますけど
 ええ
 拾わせていただきますとも


Posted by: がちゃこ | Dec 11, 2007 at 23:25

メロー・キャッツは ふざけた名前つけたバンドほど
実力者揃いという感じがしますナ、
今月もちょっと買ったんですが(イタイ)
「いつまでも あると思うな ○ット・ディスク」
という感じでしょうか
「ンなモン とっくに売り切れとるワぃヴォケぃ!」
って あの方に恫喝される前に手を打たねば・・・・
(ぃ・イタイっす)。

Posted by: ドクター | Dec 12, 2007 at 06:01

> 瀬谷さん

ヴェルマ・ミドルトンといいますと、サッチモのシンフォニー・ホール
くらいでしか知りませんねぇ。こんなセッションがあったのですか。
ハインズにコージー・コール、想像するになかなか良さそうな
セッションでありますね。

> がちゃこさん

近い将来、心斎橋あたりの中古レコード屋に流れているかもしれません
ので、そのときは必ずや拾ってください。
ただこれは10インチで収録曲も少ないので、どつかれるのが好きな
がちゃこさんには「え? 説教はもう終わり?」ってな感じで
拍子抜けするかもしれません。

> ドクター殿

12月ともなると、さすがのドクター殿も懐が暖かいようで、
たっぷりと買い込んだみたいですね。いいなあ。
エイスはそんなに慌てなくても大丈夫とは思いますけどねぇ。

「いつまでも あると思うな ○ット・ディスク」
これはちょっと誤解を招きかねない表現かと。

Posted by: ca-Ym | Dec 12, 2007 at 09:22

なるほど
Yet More Mellow Cats 'N' Kittens
面白そうですね、聴いてみます。

で、
ミッキーさんは省略なのねん・・。

Posted by: ken-G | Dec 13, 2007 at 22:16

結構バラエティに富んでますから、最後までダレることなく聴けますよ。
ところでエイス盤はアマゾンで買うより(高い!)、HMVがお薦めです。
ご存知かとは思いますが、3枚まとめて買うとさらに安くなりますし。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2639715

ミッキーを省略したのは別に他意はございません。ホントです。
ただ書くのが面倒臭かっただけで。
え~、これはギターの弾きまくり系が好きな方にはいいのでは
ないでしょうか。私は嫌いだけど(笑)。
あ、でもこのCDは結構よかったです。

Posted by: ca-Ym | Dec 14, 2007 at 09:11

さすがのドクター殿ってのも・・・(ま、本人もナットク)
陛下もお嫌い?(なんか嬉しい)
けど、なんで購入されたんでしょ?
その辺が陛下たる所以ですな(サスガ!)笑。

Posted by: ドクター | Dec 15, 2007 at 00:11

駄盤も聴かなければ名盤の良さがわからないのと一緒で、
嫌いと言うのにも、とりあえず聴いてからということで
一応買って聴いたりするわけです。
でもこうも不景気だと、そんなゆとりはもうないですね。
あ、でもこれ(ミッキー・ベイカー)は嫌いじゃないし、
そんなに悪くもないですよ。
Rev-Olaは、守備範囲のものであれば買って聴いてみるように
しているということであります。

Posted by: ca-Ym | Dec 15, 2007 at 09:00

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