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Apr 20, 2008

ウクレレ・ボックスとジャネット・クライン

Apr_08b

プロパーからの新譜でウクレレものを集めたボックス・セット、『With My Little Ukulele in My Hand』を二日かけて聴く。ソル・ホオピイ、ウクレレ・アイク、ジョニー・マーヴィン、ジョージ・フォームビー、ジミー・ロジャーズといったところを中心に4枚にまとめたもの。4枚組で2500円という安さにつられて買ったのだけれど、4枚いっぺんに聴くと、さずがにウクレレ好きな私でも気が狂いそうになった。ま、うそだが。しかし安いのは結構なんだが、2500円で吐くまで飲めるという激安居酒屋みたいで、しばらくはもういいという感じ。何ごともほどほどがいい。いや、ほどほどに聴けばいいだけか。

あともう1枚、ジャネット・クラインの新録も届いたので、早速これもトレーに載せる。内容はもちろん、相変わらず。
ライナー氏は今回のアルバムを「正直いって、この新作はジャネットの最高傑作と言って間違いではない」と書いているけど、そうかあ? 「正直いって前作の方がいい」の間違いだと思うけど。別に悪くはないが(いいと思いますよ)、だが「正直いって」なんて、そんな持って回った言い方をするほどではない。何でもかんでもほめりゃいいってもんじゃない。
今回の目玉は昭和歌謡のカバー、川畑文子の「泣かせて頂戴」と高峰秀子の「銀座カンカン娘」の2曲ということらしい。日本語で歌っていることから、当然日本のファンに向けてのサービスだろうが、それなら日本盤のみのボーナス・トラックでよかった。そもそも私、こういうのは個人的に好きでない。ライヴでやるのは大いに結構だが、わざわざ2曲も収録する必要はないだろう。
ところで、今作を聴いておやと思ったことがひとつ。前作に続き今回もロバート・クラウドを取り上げている。前作ではアルバム・タイトルにもなっている“OH!”、今回は“Them Piano Blues”がそれ。ほぼフル・コピーなので聴けばすぐ分かる。
これらのオリジナル曲はジャズ・オラクルのCDでしか聴けないと思うのだが、以前ウィルトン・クロウリーを取り上げていたことといい、けっこうマメに買ってるな、オラクル盤。そんなことを想像していたら、ちょっと嬉しくなった。

GWは何をしようかといろいろと思案していたけど、またまたレヴュー原稿が入ってしまった。2本。しかも今回はいつもより締め切りが早く、連休明けだって。あーあ。
早く書いてしまえばいいじゃないかと思われるだろうが、それができれば苦労はしない。前にも書いたけど、明日できることは今日はやらないがモットーなので。

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Comments

へぇ~ 4枚組みっすかぁ、
せやけど1枚づつアーティストが違うンでしょ
(誰がイチバンぉ好きなんでしょ?)

ジャネットさんは未聴ですが(すんまソ)
陛下のブログで知りました「Del Rey」さん
(ちょっと足太いけど)
動画の方でめちゃ楽しんでおります
(じつに上手い!)。

Posted by: ドクター | Apr 21, 2008 at 22:56

一枚丸々割り当てられているのはジョージ・フォームビーだけで、
あとはかなりいろいろ混ざってます。中でも収録曲が多いのが
文中に挙げたアーティストということであります。
一番好きなのは、Clif "Ukulele Ike" Edwards。
純粋にウクレレを楽しむという意味から言えば彼が一番かと。

「足が太い」なんて、豊満好みのドクター殿が今さら何を。
デル・レイのウクレレ、リゾネイター型でカッコイイっすよね。
しかもかなりのテクニシャン!

Posted by: ca-Ym | Apr 21, 2008 at 23:57

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