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Sep 28, 2008

オーバーフロー

Sep_08

先々週頃から注文していたCD/LPが次々と届いているのだけれど、原稿書きをしているあいだはレヴュー用のCD以外は聴く気持ちの余裕がない。未聴盤はたまる一方となる。で、原稿を書き終わってやっと時間に余裕ができたわけだが、今度は今まで集中して同じCDを聴き続けたためか、しばらくは何も聴く気が起きないのである。あーあ。ま、いつものことなんだけど。

アマゾンより。
V.A. - Downhome Blues Sessions Vol.5 (Ace)
Son House & Charley Patton - 伝説のデルタ・ブルース・セッション (P-Vine)
V.A. - Hot Harmony Groups 1932-1953 Vol.4 (Acrobat)
山中千尋 - ブラヴォーグ (Verve)

HMVからは次の3枚。
Bo Diddley- Road Runner The Chess Masters 1959-1960 (Hip-O Select)
Barbara Lynn - The Jamie Single Collection 1962-1965 (Jamie)
Washboard Sam - She Belongs To The Devil (Acrobat)

以上、すべて新譜。
Pヴァインのは今さらこれを買うかって感じもあるが、例のサン・ハウスの幻の2曲が新たに追加されたってことで、手軽に聴ける1枚としてはいいかなと。アクロバットのはジャイヴ・ファン必携のシリーズの第4集。
HMVは注文したのが確か7月初め頃だったと思うが、まったく忘れた頃にだ。なんかあまり待たされると、どうでもよくなってくるんだよなあ。

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Sep 27, 2008

ブルース・カレンダー/2009

2009_calendar

24日夜、BSRのディスク・レヴュー送信。今回は原稿用紙にして約4枚だったが、そんなに書くことないってば。ま、ともかく、これでまたしばらくはのんびりできる(あーやれやれ)。

さて、ブルース・カレンダー2009年度版、皆さんも既に手にされていることと思います。で、今回の目玉は何と言ってもブラインド・ブレイクの新発見の2曲なわけだが(もちろん、オマケCDの話)、今こうして実際に手にして、そして冷静になって聴いてみると、嬉しいような、それほどでもないような、ちょっと微妙なのである。
この2曲の入手を喜ぶということは、ブレイクをコンプリートで持っているということがその前提にあうと思う。いや、べつに持っていなくても、すべて頭に入っているでもいいんだけど、それはちょっとあり得ないか。
ブレイクの音源というと、JSPのCDボックスが低価格ということもあって、このセットを持っているという方も多いんじゃないかと思うが、ブレイクというブルースマンはボックス・セットができるほど結構な量の録音を残している。上記のセットで言うとCDにして5枚、曲数で言うと100曲以上、かなりのもんである。つまり今回の発見は、そこにさらに2曲増えるということなのだが、どうなんでしょう。有り難み、という点で。
たとえば、LPで1枚分の録音しか存在しないというところへ2曲というなら、それはかなりの重み、貴重さを伴った発見になると思うのだけれど、CDで5枚、はっきり言って持て余すくらいに録音があるところへもってきて、2曲見つかりましたって言われてもなあと。いや、別にせっかく喜んでいるところへ水を差すつもりはないんだけど。
しかし今回はそういう理不尽な声への対策も万全である。さらにもう2曲、新発見の音源が付いている。ベン・カリー。こちらは今までCD化されているのがたったの8曲。そこに2曲だ。貴重度高し、である。もちろん、ベン・カリーって誰?ってのはあるわけだが。

まだの方はお早めに(こちら)。

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Sep 13, 2008

Willie Bryant

Willie_bryant

フランスRCA「ジャズ・トレジャリー・シリーズ」の一枚、ウィリー・ブライアントがようやく手に入った。今ジャケットを持って、ためつすがめつニヤニヤしているところ。
実はこのレコード、昨年も海外のショップで見つけて注文している。しかし注文後2週間、3週間、1カ月。待てど暮らせど届かない。しびれを切らしてショップにその旨を告げると、輸送中のトラブルだと思うが、同程度の価格のレコードで欲しいものがあればそれを送るので、それで勘弁してくれと。まあ、事故なら仕方がないと諦め、それほど欲しいものはなかったが、適当に選んでそれを送ってもらったということがあった。
というわけで、もしかしたらこの盤は私とは縁のない盤ではないのかと半ば諦めていたのであるが、やはり気長に構えていればいつか手に入るものなのだなあ。

本盤は、あの『幻の名盤読本』に掲載されていたもので、つまりは内容の良さに比べてほとんど世間に出回っていない知られざるレコードなのだ。だからさっき「私とは縁のない」と書いたが、もともと簡単には見つからない1枚なのである。
とは言え、聴くことは簡単。仏クラシックスより全録音を収めたCDが出ている。しかしドキュメントもそうだが、コンプリート集で全録音を聴くというのは下品だ。もちろん、そういったものの資料的価値は認めるし、またあるアーティストが好きになれば、そのすべてを聴きたくなるというのは当然の成り行きとしてあるのだけれど、でもあまり簡単に聴けてしまうとありがたみってもんがないな。贅沢か。
ちなみにLPでは他に米国RCAにジミー・ランスフォードとカップリングされた2枚組がある。あとブラック&ホワイトのシリーズにもあったと記憶しているが。
とにもかくにも、これでまた「WANT LIST」から重要探求盤を1枚消すことができた。

ウィリー・ブライアントはオーケストラ・リーダー/シンガーで、キャブ・キャロウェイに近いニュアンスを持っている。キャブが好きな方ならけっこうイケルと思う。

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