« 売る、買う、もらう | Main | ブルース・カレンダー/2009 »

Sep 13, 2008

Willie Bryant

Willie_bryant

フランスRCA「ジャズ・トレジャリー・シリーズ」の一枚、ウィリー・ブライアントがようやく手に入った。今ジャケットを持って、ためつすがめつニヤニヤしているところ。
実はこのレコード、昨年も海外のショップで見つけて注文している。しかし注文後2週間、3週間、1カ月。待てど暮らせど届かない。しびれを切らしてショップにその旨を告げると、輸送中のトラブルだと思うが、同程度の価格のレコードで欲しいものがあればそれを送るので、それで勘弁してくれと。まあ、事故なら仕方がないと諦め、それほど欲しいものはなかったが、適当に選んでそれを送ってもらったということがあった。
というわけで、もしかしたらこの盤は私とは縁のない盤ではないのかと半ば諦めていたのであるが、やはり気長に構えていればいつか手に入るものなのだなあ。

本盤は、あの『幻の名盤読本』に掲載されていたもので、つまりは内容の良さに比べてほとんど世間に出回っていない知られざるレコードなのだ。だからさっき「私とは縁のない」と書いたが、もともと簡単には見つからない1枚なのである。
とは言え、聴くことは簡単。仏クラシックスより全録音を収めたCDが出ている。しかしドキュメントもそうだが、コンプリート集で全録音を聴くというのは下品だ。もちろん、そういったものの資料的価値は認めるし、またあるアーティストが好きになれば、そのすべてを聴きたくなるというのは当然の成り行きとしてあるのだけれど、でもあまり簡単に聴けてしまうとありがたみってもんがないな。贅沢か。
ちなみにLPでは他に米国RCAにジミー・ランスフォードとカップリングされた2枚組がある。あとブラック&ホワイトのシリーズにもあったと記憶しているが。
とにもかくにも、これでまた「WANT LIST」から重要探求盤を1枚消すことができた。

ウィリー・ブライアントはオーケストラ・リーダー/シンガーで、キャブ・キャロウェイに近いニュアンスを持っている。キャブが好きな方ならけっこうイケルと思う。

|

« 売る、買う、もらう | Main | ブルース・カレンダー/2009 »

Comments

ウィリー・ブライアントは好きですねぇ。
「メリーさんの羊」は私の愛聴盤でもあります。

Posted by: ザヴィエル | Sep 13, 2008 at 22:24

残念ながら、これには「メリーさん」は入っていないのですよ。
もちろんCDには入ってますけど。
このアルバムはバンドにテディ・ウィルスン、ベン・ウェブスターが
在籍していた35年録音で構成されております。

Posted by: ca-Ym | Sep 14, 2008 at 10:31

うう~ ムッ?35年といえば!ロイ・エルドリッジ&ビル・コールマン&ラッセルに
チュー・ベリー&ピアノはサム・アレンは元気がいい人
山崎さんがウィリー・ブライアントなら僕ぁ「テディ・ヒル」だ!
ってどこかで聞いたフレーズ(でしょ?)
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~┐(´д`)┌ヤレヤレ
(あ、こりゃオモロイ)

えと、幻の・・って1974年4月の臨時増刊?
マジにこんなのウォ・ウォント・リストぉ~?
(スゴイ)
僕もインプットしときます・・・ニッポン盤
(みなまで言うナ?)ワカッテル
あ、この上の「コンアルマ」好きです!
┐(´д`)┌ヤレヤレ  happy01


Posted by: ドクター | Sep 14, 2008 at 21:26

テディ・ヒルっていったら、イタリアのクイーン・ディスクって
レーベルにキャブとのカップリング盤があって、
それが35~36年録音だったっけか。
“Blue Rhythm Fantasy”が好きだったなあ。

『幻の名盤読本』は、私は持ってないのですよ。
昔、先輩のやっていたジャズ喫茶にそれが置いてあって、
行く度にその中から「これは!」と思うやつを手帳に
書き込んでいたのです。あー、懐かしいなあ。

Posted by: ca-Ym | Sep 15, 2008 at 11:14

えッ その当時からジャズ喫茶にたむろしてsmokingをふかしてたぁ?
(アナタ不良だったんですか!)
ってのぁ冗談ですが

メモに取って原盤を入手するって
(執念の男 マぁ~すィ~)
僕には想像すらできない行いです

名盤読本はかなりページが黄ばんできており
hairsalonが入ってるんです
幻のレーベル写真が切り取ってあり
(ナニしたかって?)
ビートルズのレコに貼り付けた・・・
(って典型的なアホ・ガキですナぁ)
ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ

Posted by: ドクター | Sep 16, 2008 at 09:26

今日は待望の休日ですかな。
タバコはふかしておりましたが、そのような不健全なところへは
出入りはしておりませんでした。当時はそれほど興味なかったし。

手帳にメモしていたのは社会人になってから。
だから本は既にかなり年季の入った状態でありましたよ。
そのジャズ喫茶の店主は、女性(というとまた余計な妄想が
始まるんだろうなあ)にしてはかなりのマニアで、
レコードの量もさることながら詳しかったですね。
ジョー・ターナーなんかもあったりして。
あー懐かしいなあ。

それにしても『名盤読本』にハサミを入れたって…。
絵文字の使い方がナイスです。

Posted by: ca-Ym | Sep 16, 2008 at 10:13

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67458/42443327

Listed below are links to weblogs that reference Willie Bryant:

« 売る、買う、もらう | Main | ブルース・カレンダー/2009 »