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Dec 20, 2008

Malvina My Sweet Woman

Malvinamysweetwoman

もうかれこれ10年以上前の話。インターネットはまだそれほど普及しておらず、まだまだパソコン通信(懐かしい!)が盛り上がっていた頃、『ザ・ブルース』のライターとして知られる棚橋善夫さんとネット上で知り合うきっかけを得、いろいろとご教示いただいたことがあった。その一つにビッグ・ジョー・ウィリアムスの戦後録音についてこんなやりとりがあった。
どういう経緯でビッグ・ジョーの話になったのかは覚えていないが、私がビッグ・ジョーの戦後録音について、「パイニー・ウッズにしろ印象が今ひとつ」と発言したときだった。棚橋さんが割って入ってこられたのである。「あー、それは誤解だよ」。50年代前半のものにはトランペット録音をはじめ、すごいのがあるのだと言われるのである。
それを聞いて私すぐに「あ!そうだった!」と。Pヴァインのトランペット録音を収録したCDは私の愛聴盤だったのである。
さらに棚橋さん曰く。その時代の録音というとトランペットの他にスペシャルティがあるけど、それよりすごいのが51年にセントルイスで録音されたやつで、これはオランダのOldie Bluesから『Malvina My Sweet Woman』というタイトルで発売されている。音は最悪だが、内容はスペシャルティを凌ぐ素晴らしい出来である。
うーむ。そうと聞いてはもう居ても立ってもいられない。早速血眼になってレコードを探したのだった。
なんてことを先日ビッグ・ジョー・ウィリアムのトランペット録音を聴いていて、「あーそういえば」とふと思い出したのだった。棚橋さんの言にはこれっぽちの偽りもなかった。

私が手に入れた『Malvina~』はペラジャケ・タイプのものだが、ファースト・プレスは1枚ものにもかかわらずボックス・タイプだった。またCD化もされていたが、現在は廃盤のようだ。

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Comments

と・いぅ事はパソに関してもモノ凄いキャリア
という事ですネ、
ブラインドタッチできますのン?
(あたり前か)。

Posted by: ドクター | Dec 20, 2008 at 12:58

長くさわっているというだけで、キャリアと言えるほどのものは…。
当時使っていたのはNECのPC-9801で、もちろんMS-DOS。
真っ黒な画面の中にポツンと表示される「A>」に
途方に暮れたものでした。
しかし高かったなあ、パソコン。
軽自動車が1台買えたよなあ。

Posted by: (や) | Dec 20, 2008 at 18:29

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