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Jun 07, 2009

ブギ・ウギを考える~その3

Pitchinboogie

前回、ブギ・ウギ・ピアノのリヴァイヴァル・ブームの要因について、見世物的要素を強調したけれど、少々決めつけが過ぎたかなあと反省している。ま、うそだが。しかし、コメントでも書いたけど、ブギ・ウギにしろスウィングにしろアメリカのポピュラー・ミュージックは踊りとのつながりが強く、その変遷は常にダンスとともにあるわけで、そういった面から考えて、新たな(実際はリヴァイバルだけど)ダンス・ミュージックのビート感覚が当時の大衆の求めにうまく合致した結果とみるのが無難なセンというものではなかろうか。

さて、「ブギ・ウギを考える」ということで、このところ久しぶりにブギ・ウギ・ピアノをよく聴いているが、私自身がピアノ好きというのはあるけど、やっぱりいいなあ、ブギ・ウギ・ピアノ。けっこう面白いし。
一口にブギ・ウギ・ピアノと言ってもいろいろなパターン、ヴァリエーションがある。ブギ・ウギ・ピアノのコンピを聴いていると、中にはこれがブギ・ウギか、単なるブルース・ピアノでは?というのがある。ブギ・ウギの定義というか、どこからどこまでをブギ・ウギと呼ぶかという線引きはあると思うが、まあ我々が普通に思い描くブギ・ウギ・ピアノはアップ・テンポで左手が8ビートを刻む(エイト・トゥ・ザ・バー)というものではないか。
しかし、考えてみるとそういった狭義のブギ・ウギ・ピアノ観、先入観にしばられてブギ・ウギ・ピアノに対する興味を自分で勝手に希薄なものにしてしまっているケースが多いのではないか。
こんなことではブギ・ウギ・ピアノの愛好者人口はいつまでたっても増えはしない。いいのか、こんなことで。まあ別にいいんだが。
野に放て、ブギ・ウギ・ピアノを。

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Comments

ちょっと水谷良重に似てるCDジャケが気になるトコロ
ですが、スゴイ更新頻度 recycle 
(見習います) 

音楽用語はあんましワカリませんが確かにエイトでは無いビートの左手はありますナ
とにかくブギウギ関係のCDはブルースの隣に置いておけ(と・いう事ですネ)
棚から抜いて入れ替えます。

Posted by: ドクター | Jun 07, 2009 at 23:14

更新頻度が上がっているのは、憂鬱なことがいろいろと重なっていたのが
6月になってすべて解消、気持ち的に楽になったというわけであります。
ただ肝心なブログの中身が安直というか、練りが足りないというか。
でもあんまり考えすぎると今度は書くのが面倒くさくなるしで。

水谷良重。うまい!
シュガー・パイ・デサントです。好きでしょ?多分。
ダブるんですどね。買いました。

Posted by: (や) | Jun 08, 2009 at 09:12

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