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Mar 02, 2012

バップ・ピアニスト四天王(白人)

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昔、アル・ヘイグを聴いたことがきっかけとなり、ジョー・オーバニー、ドド・マーマローサといった白人バップ・ピアニストを聴くようなった。この三人のピアノに共通するのは硬質、精巧、そして求道的とも言えるストイックさにあると思うのだが、ただそんな中にも哀感というか、白人特有の切ない歌心があって、それが一度はまってしまいとなかなか手放すことのできない執着心を生むのだと思う。
さて、前回ジョー・オーバニーの『Birdtown Bird』を取り上げて、「オーバニーはトリオよりもソロがいい」と書いたが、先日久しぶりに『Proto Bopper』聴いたら、やはりトリオもいい。
オーバニーのピアノはバド・ウエルの流れを汲むものだが、何か病んでるというか、紙一重的危うさというか、屈折した独特の味わいがある。だから長く続けて聴くと疲れるのだけど、でもしばらく経つとまた無性に聴きたくなる。麻薬的と言うのだろうか(もちろん未経験ですが)。

ところで、当エントリーを「四天王」としたけど、三人しか名前を挙げていない。あと一人は? もちろんジョージ・ウォーリントンだが、それはまたの機会に。

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Comments

フムぅ 早春の候・ピアノの響きとはニクイ演出  sagittarius

ヘイグさんはやっぱしカムバック前がたまりません
オーバニーさんは容姿からは想像できない
壮言なる美っちゅうもんを感じます
せやけど〆の部分に他人様を突き放すよな
愛想の無さ (ソレも魅力のひとつか?)

たしかに白人バップピアニストには独特の美を追求する姿勢がうかがえます
これぁたぶん どーあがいてもファンキーという逃げ道が閉ざされてるからダ
(ウソゃ) happy02

僕ぁ 先日マツケン・サンバではなく
ディブ・マッケンナさんのソロを仕入れましたが
なかなかどーして フムフム(笑)。

Posted by: ドクた、 | Mar 03, 2012 at 12:33

二日ほど留守にしてました。
白人ピアニストっていうのは内省的とでも言うか、
内へ内へと向かう性癖があるのですかね。

ジョージ・ウォーリントンもいいけど、ドド・マーマローサも
まだでした。ただマーマローサはレコードの選定が難しい。
いずれにせよピアノものはもう少し続けたいと思っております。
次じゃありませんが。

Posted by: かふぇそ | Mar 05, 2012 at 09:22

えッ二日も spa (いいなぁ)

ドド・マーマローサって美術デッサンの石膏像みたいな
顔してはりますネ(あの顔コワぃから)疎遠です

ジョージ・ウォーリントンはメンバーに入ってるのが
たしか1枚(ピアノの音がきこえません)疎遠です

ですから陛下様の記事に大変期待しておりますゾ
んー 僕も時間作ってナニか書きたいデス pen

Posted by: ドクた、 | Mar 05, 2012 at 22:15

確かにspa入りました。
ただしオッサン三人で、ですがdown

あまりディープなことは書かずに、サクッとライト路線でいきます。
じゃないと、書くのが億劫になるんですよね。

次は全然違う趣向のものを取り上げる予定です。

Posted by: かふぇそ | Mar 05, 2012 at 23:04

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