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Apr 25, 2012

NORK~モートン~シメオン

前回画像のレコード、『Crescent City White Jazz』と同趣向のアルバムに、『Crescent City Rhythm 1923-1924』というのがある。オランダ・リヴァーサイドの「クラシック・ジャズ・マスターズ・シリーズ」の1枚で、ジェリー・ロール・モートンの加わったN.O.R.K.、オリジナル・メンフィス・メロディ・ボーイズ(ともにジェネット原盤)、ミッドウェイ・ガーデン・オーケストラ、ニューオリンズ・ジャズ・バンドの四つのバンドが収められている。以上、ちょっと思い出したのでついでに取り上げてみた。

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ところで、モートンのレッド・ホット・ペッパーズのクラ奏者で、“Black Bottom Somp” や “Doctor Jazz” などの名演を残したオマー・シメオンは、ドッズやヌーン同様、ロレンツォ・ティオ門下生の一人だが、その師であるティオに捧げたと思われる「ロレンツォズ・ブルース」という曲を45年に吹き込んでいる。ジェイムズ・P・ジョンスン、ポップス・フォスター、シメオンの3人よって演奏されたこのオリジナル曲は、滋味あふれるしみじみとした作品となっている。
このトリオ・バンドは全部で4曲の吹き込みがあるが、どれもなかなかよい。

P1000712
OMER SIMEON TRIO (Tempo) [EP]

つづく…

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Comments

ふぅう~む、ロレンツォ・ティオ氏って方は
物静かで温厚な人柄だったと推測されますねぇ
(たぶん私とよく似たタイプだったに間違い無い)eye

で、先日頂きました「NEW ORLEANS STOMP」での
ぱいロンズ・乳オルレアン楽団にクレディットある方
綴りは「Lorenzo Tro,Jr.」ってなってまんにゃけど
やっぱご当人ですな?

Posted by: ドクた、 | Apr 29, 2012 at 09:54

ロレンツォ(あるいはロレンソ)兄弟と書いてある本があるかと思えば、
別の本ではロレンツォ・ティオとロレンツォ・ティオIIと別々に書いて
あったり、しかも「Jr」と付いていれば父親もそうなのかと考えたりで
正直わかりづらいですね。
ジョン・チルトンの book を見ると、Jrの父親と叔父がやはり有名な
クラリネット奏者だったと書いてありますので、これが正解なのでしょう。
もちろん「Jr」がその当人ということになります。
詳しくは次のエントリーで(笑)。

Posted by: かふぇそ | Apr 30, 2012 at 12:44

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