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Mar 25, 2013

春到来

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というわけで、暖かくなってきたことだし、久しぶりに自転車を駆って遠出してきた。今年は例年に比べると、全国各地、桜の開花が早いようだが、あれ? 何だかもう葉桜のような…。花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき、なんてね。

さて話は変わってジャズ・オラクルの新譜へ。同レーベルにはマニアックとしか言い様のないクラリネット奏者の単独盤が何枚かある。ウィルトン・クロウリイ、ジョージ・マクレノン、フェス・ウィリアムス、ウィルバー・スウェットマン、そしてダグラス・ウィリアムスという、どうだ知らないだろというラインナップ。もっともクロウリイ、フェス、ダグラス・ウィリアムスはLP時代にも単独盤があったし、マクレノンもハーウィンのオムニバスLPで何曲か聴けはした。ただダグラス・ウィリアムスはOFCという知る人ぞ知るコレクター・レーベルの10吋盤だから、初リイシューといってもいいくらいのものだった。
Jimmylytellそしてそんな中、久しぶりのクラ奏者のリリースとなったのがジミー・ライテル。オリジナル・メンフィス・ファイヴに在籍していた人で、って言っても、よほどのスキモノでないと「アー、あの人ね!」とはいかない。白人なので白人特有のメロウさはあるが、かと言って白人ダンス・バンドのノリじゃない。前述のクロウリイ、マクレノン、フェスの三人はラフィン・クラリネットとも形容される、ガス・パイプと言われるスタイルに属するプレイヤーで、詳しい説明は省くが、簡単に言えばノベルティ・スタイルである。一方のライテルもそういったガス・パイプ的なプレイも時おり顔を出すが、基本的にはジミー・ヌーンの流れにあると言える。本盤ではエディ・ラングやディック・マクドノウとのシンプルな編成ながら味わいのあるプレイが聴かれる。テクニックもなかなかのもの。これは今の季節、なかなかいいぞ。

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Mar 01, 2013

デュアン&サン

さて、強力巨大、二大ボックス・セットが発売されるというニュース、すでに皆様ご存知のことと思いますが(ひとつはリリース済み)。
デュアン・オールマンとベア・ファミリーのサン音源のブルース・ボックスで、デュアンが7枚組、ベアのボックスが10枚組となっている。もちろん金額もそれなりで、JSPのように気軽に衝動買いできるような価格ではない。
で、私はもう数週間悩んでいる。デュアンは一度カートに入れたけど、削除してしまった。
一応レコード棚には、デュアンは2枚組アンソロジーの第1集と2集、サンの方はむかし英国チャリーが出した10枚組LPボックスが並んでいる。もちろん、これで半分カバーできるかどうかも怪しいもんだけれど、ただそこまでタップリ聴きたいかといえば、「うーん、そこまではねえ…」という感じもある。それより何よりだ。多分、買っても例によって聞かない公算大である。まったくどれだけ封を切っていないボックスが部屋にころがっていることか。なんか、買ってしまうとそれで安心して、結局聴かないんだな、私。

持っていれば威張れるのは間違いないけど、懐もさみしいし、やっぱりここは我慢でしょうな。

SkydogSun_blues

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