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Apr 22, 2013

極私的レコード・カタログ~ゴスペル編 その一

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ドキュメント・レーベルの社主、ジョニー・パースの関連レーベルにEden Recordsというのがある。LP時代のレーベルで、主に戦前のゴスペル・シンガー/プリーチャーを扱っていた。リリースされたアイテムはすべて200枚の限定プレスとのことだったが、今でも時折見かけるので、本当に200枚だったのかどうかはわからない。また、僕が知る限り全部で13種出ていたようだが、他にもまだ出ていたかもしれない。いずれにしても、全部は持っていない。この手のレコードの中には、歌よりも強烈なサーモンが次から次へと続き、それほど信心深くない僕には苦痛に感じるものが少なくない。だからこれは大丈夫そうだと思ったやつしか買っていないというわけなのだ。
ロニー・ファリス師はスティール・ギターを操るゴスペル・シンガーだが、と言っても同じスライド系のブラインド・ウィリー・ジョンスンなんかとはまるで趣が違う。スティール・ギターの響きがそう感じさせるのか、ほとんどハワイアンに近い。ひょっとしてこれはちょっとした変わり種かというと、さにあらず。97年に出されたクリス・ストラックウィッツ監修による「セイクリッド・スティール」は当時少なからず話題になったものだが、中身はスティール・ギターによるゴスペル・ミュージックであった。そしてそれはこの種の音楽が地味な存在ながらも長く命脈を保っていたことを示すものでもあった。

ところで当LPには元となったオリジナルがある。『East Vernon Blues』(Southern Sound)がそれ。“Hard to Find”、もちろんレア・アイテムである。

つづく…


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Comments

おおー 極私的とかイイながら
この動画いいッスねぇ~
3回続けざまに聴くとこのリズムの刻み方がなんとも

じつのトコロ僕もスティール・ギター系?
去年入手してまいました
(お前の事は聞いてない)
あ、そ happy02

しかし文中のサーモンって意味がわかる気がします
要するに向こうの早口ナンマイだぁ~って事?
ほて・・・つ・つづくのン? eye

Posted by: ドクた、 | Apr 24, 2013 at 10:01

それ、多分ハワイアンでしょ。
この前はアンディ・アイオナだったから、今度はソル・ホオピイとか。

一応、続けるつもりなんですけどね。
でもゴスペルのレコード自体、そんなには持っていないので
すぐ終わるとは思いますsweat02

Posted by: かふぇそ | Apr 24, 2013 at 16:49

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